2022年12月6日(火)、ファクトリーサイエンティスト協会は、本年度の会員向けのリアルイベント第二弾として、デロイト トーマツのご協力を得て、京都先端科学大学内に設けられた「The Smart Factory @ Kyoto」の見学ツアーを実施しました。
The Smart Factory @ Kyotoは、「Factory Connectivity〜現場と経営をつなぐ〜」をテーマに、その実現に活用可能な様々なソリューションを見て、触れて、体験することができるショーケースエリアと、ショーケースエリアで得た体験をもとに未来の工場の姿や実現に必要なデジタル変革を形にするワークショップなどを行うイノベーションエリアが設けられています。
当日は、協会から15名が参加。大坪代表理事、デロイト トーマツ 藤岡様の挨拶ののち、京都先端科学大学の田畑工学部長より大学のご紹介、デロイト トーマツ 大地様より施設の紹介、構築・提供中のトレーニングサービスの説明をいただき、展示物の見学を行いました。
見学中やその後のディスカッションセッションでは、参加者の皆様より、動いている展示を見て説明を伺うことでデジタル技術の活用が意外と安価に構築され稼動する状況に来ていることを実感した、新技術の実装に向けた業務の棚卸しを行う必要を感じた、といった感想を頂きました。
最後に大坪代表理事は「技術と人、お互いが歩み寄る必要がある」と述べ、現場発のものづくりの革新に向け、今回の見学ツアーも糧に、協会の人材育成の取り組みをさらに進めていく決意を示していました。
今回見学を受け入れてくださったデロイト トーマツの皆様、京都先端科学大学の皆様、そしてご参加いただいた会員の皆様、貴重な機会をありがとうございました!
【ご参考】
The Smart Factory @ Kyoto|デロイト トーマツ