2024年11月27日(水)一般社団法人ファクトリーサイエンティスト協会は、株式会社イードとの共催で【自動車・製造業DXの新潮流】データ連携か現場発か ~データドリブン経営と中小企業への販路拡大の新アプローチ~のオンラインセミナーを開催致します。
どなたでも無料でご視聴頂けますが、レスポンスへの登録(無料)が必要となりますので、詳細は下記Webサイトからご確認の上、お申し込みください。
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無料オンラインセミナー【自動車・製造業DXの新潮流】
データ連携か現場発か ~データドリブン経営と中小企業への販路拡大の新アプローチ~
https://response.jp/article/2024/10/25/387768.html
セミナー概要
開催日時:2024年11月27日(水)10:30~12:00
申込締切:2024年11月25日(月)12:00
参加費:無料
会場:オンライン(Microsoft Teamsを使用したライブ配信)
<第一部>
次世代の価値創造に向けたデータ連携デジタル基盤
10:30-11:00
株式会社オーガニックイノベーション 代表取締役 川原英司 氏
自動車・モビリティ産業においては、「電動化」「ソフトウェア化」「IoT化」「サーキュラーエコノミー」など、これまでの事業の在り方を大きく変えないと勝ち残れない変革テーマに取り組んでいる。
このような将来テーマへの対応には、「マテリアルリソース」「エネルギーリソース」「ヒューマンリソース」「データリソース」、といった次世代の経営リソース、中でもこれら社内外のリソースを最大限有効に活用するための「データ」の重要性が増してくる。上質なデータがバリューチェーン各所に存在し拡大してくるにも関わらず、その連携基盤が不十分で十分に活用が進んでいないため、インフラとしてのデータ連携デジタル基盤が必要とされている。
こうしたデジタル基盤は戦略実行のための手段ではあるものの、変革や進化に不可欠という意味でその整備が戦略的に重要かつ急務である。データ活用の様々なユースケースを想定し、基盤に求められる要件を具体化しながら、柔軟性を確保できるアーキテクチャと機能の具現化が重要だ。
本パートでは、スピードやコストや品質を高める各バリューチェーンのオペレーションの高度化や、新たな付加価値ビジネスの創出に向けたユースケースや、そのためのデジタル基盤の在り方を概観する。
1.モビリティ産業の構造変化
2.データ連携の必要性
3.ユースケースの例
<第二部>
製造業DXの新時代「ファクトリーサイエンティストが拓く新たな現場のカタチ」
11:00-12:00
一般社団法人ファクトリーサイエンティスト協会 理事 長島聡 氏
一般社団法人ファクトリーサイエンティスト協会 専務理事 濱中直樹 氏
ヤマザキマザック株式会社 FAソリューション本部 加工技術開発センタ3G 谷津祐哉 氏
日本の企業数の99%を占める中小企業。中小企業の経営者は人材不足や限られたリソースに悩み、DXの動きに追随できずにいる。ものづくり企業の競争力低下の要因ともなっている。そんな経営者に工場のデジタル化を後押しするのが「ファクトリーサイエンティスト」と呼ばれるDX人材だ。
企業の規模に関わらず、現場ごとに悩みや課題は多種多様。個々の悩みや課題に、一つ一つのソリューションを開発することは容易ではない。現場の課題は自らデータを使い、自身で開発できることが早道だ。ファクトリーサイエンティスト(FS)の基本的な考え方だ。
FSがいる現場は効率性が改善し、新たな価値創出が加速する。この事実に大企業が注目し、大手企業と中小規模企業の橋渡しとなるこのアプローチに大きな関心を寄せている。
大手工作機械メーカーのヤマザキマザックでは、社内に80名を超えるファクトリーサイエンティストが誕生したという。同社はなぜ率先してこの取り組みを始めたのか、その背景を探る。
本パートでは、当協会の設立初期より理事として参画するローランド・ベルガーの元日本代表、日本におけるデジタル・ファブリケーションのムーブメントをリードするファブラボ品川ファウンダー、そしてヤマザキマザックよりFS卒業生が登壇。FSの実像を明らかにし、具体的な成功事例や取り組みを交えながら、「ファクトリーサイエンティストが活躍する製造業の世界」について議論する。