これまでにファクトリーサイエンティスト育成講座(以下FS育成講座)を受講された方の最終発表や、受講後の感想をご紹介します。受講を検討されている方の参考になれば幸いです。
FS育成講座の最終発表より
講座最終日の5日目は、4週間の講座を通して作成したシステムを、参加者それぞれの工場、オフィスといった現場に落とし込み、その結果を「最終プレゼンテーション」として発表してもらいます。
参加者毎に異なる現場の課題をお互いに発表し合い、課題に対する様々なアプローチがあることを体感してもらいます。
過去の受講者の発表内容を3例ご紹介致します。
コンプレッサー室の室温を監視することによって、無駄な電気代の削減、及び機械の故障を未然に防ぐ。
振動センサによって、遠隔でも機械の正常稼働を監視でき、歩留まりによるロスコストを削減するシステムを開発。
Faxとスマホを連動させることで、注文書にすぐに気づき、漏れの無い顧客対応を実現。
受講された方の感想をご紹介!
(受講後アンケートより抜粋)
デバイスの作成からアプリの制作まで1から丁寧に教えていただけたので、良い勉強をさせていただきました。今後、今回の講習で得た知識、経験を業務に還元していきたいと考えております。(第4回FS講座受講)
実務の効率化につながる内容でした。何もわからない状況からのスタートでしたが、そんな自分でもここまで出来たことで、自信にもつながりましたし、知識が無ないというだけで敬遠している他社員へも良いモデルケースになれたと思います。(第4回FS講座受講)
IoT技術のベーシックな部分を、実際に手を動かしながら学ぶことができ、非常に有益な体験でした。(第4回FS講座受講)
講座を通して、基本的なシステムの構成を知ることができました。今回の講座で学んだセンサやクラウドサービスは今後の活動に活かさせていただきます。(第4回FS講座受講)
全くわからない状態でこの講座に参加させていただきましたが5週間で教えていただいたの部分は理解できたと思っています。これからは深く広く知識を広げていきたいと思います 。(第5回FS講座受講)
温度測定と電流値の測定は工場の課題解決につながると感じた(第5回FS講座受講)
4回の講義と最終課題にて自分の出来る範囲がかなり広がったことを感じております。大変学びになりました。またこの経験を活かせると確信しております。(第5回FS講座受講)
広い範囲をカバーしているのに必要十分な講義内容だっと思う。センシングからアプリ化までやっていけそう。(第5回FS講座受講)
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ファクトリーサイエンティストの資格保有者はどれくらい?
2021年9月現在、215名がファクトリーサイエンティスト資格を保有しています。協会では2030年には、全国で4万人のファクトリーサイエンティストが活躍する社会を目指して展開しています。
また、ファクトリーサイエンティスト育成講座は、「手触りのある」DXとして、様々な媒体に取り上げられています。
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